以前いた部署の上司で奥様をがんで亡くされた方がいます。
お子さんが二人いるのですが、奥様が闘病生活を送っていた当時、中学生と高校生ということで、それなりに自分たちでやってくれるので、夕飯は上司が間に合わないときは他弁やコンビにを食べてもらっていたようです。
営業で外回りの多かった仕事から内勤に変えてもらい、たまに外回りに出てくるときは、おそらく奥様のところに見舞いに行っていたのでしょう。
突然の出来事だったらしく、家事と仕事と見舞いにと上司は本当に連日疲れているように見えました。
私たちも上司の奥様ががんだということは聞かされており(上司が突然内勤になったことや、基本的に定時で帰宅してしまうこと、会議室で仮眠をよくとることなどから、悪い評判が立つ前に本当のことを言ってしまおうという室長の判断でしょう)、大変そうだとは思っていたけど、まさかお亡くなりになるとは・・・。
葬儀のとき、息子さんの号泣する姿が今でも忘れられません。
上司の奥様がどのようながんであったのか、がんのレベルはどの程度で発見したのか、詳しいことはその上司と部署が変わってしまったこと、当時の私が新人でそのようなことを聞くような立場がなかったことからも分からないままですが、一ついえることは、家族みんなが亡くなった奥様のことをとても愛していたということです。
それまで女性の保険には、家族をやしなっていく立場ではないことから、死亡保険の額がそれほど高くなくてもいいのでは?なんて思っていましたが、そんな簡単に死亡というものに対して意見してはいけないほど重たいものなんだって深く反省しましたね。