乳がん関連のニュース

先月28日、ロック歌手の川村カオリさん(かわむら・かおり、本名川村かおり)が乳がんで亡くなられました。享年38歳。彼女は1988年、デビュー曲「ZOO」が話題になり、女優、モデルとしても活動され、2004年に乳がんで手術、2008年に再発を公表されました。闘病中もアルバム制作やライブ活動のかたわら、乳がん早期発見を訴えるピンクリボン運動に協力していらっしゃいました。

ピンクリボン運動とは、乳がんの撲滅、検診の早期受診を啓蒙・推進するために行われる世界規模のキャンペーンです。日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は約20人に1人と言われており、また、乳がんで死亡する女性の数は年間約1万人弱とされ、そのキャンペーンは年を増すごとに拡大しているのが現状です。

乳がんは、日本の女性が最もかかりやすいがんであり、30代に入ると、子宮がんよりも乳がんの方が何倍も確率が高くなると言われています。

現在の乳がん検診の国際標準は、マンモグラフィー(乳房X線撮影)による検診で、機材の進歩によって小さな段階の早期がんも発見することが出来るようになってきています。しかし、20代・30代の女性の乳がん検診の受診率は低いのが現状です。

乳がんは早期発見することで完治も可能ながんなのですが、早期発見にはマンモグラフィーによる検診を定期的に行うことが早期発見の唯一の方法なのです。

まず、20代前半から、毎年定期的に乳がん検診を行うことと、万一の事態に備えてがん保険に加入することが大切だと思います。